原子分子物理学と量子エレクトロニクスの研究で、特に業績の顕著な研究者を対象に、毎年1件を選出し、宅間宏記念学術賞(賞状及び副賞賞金200万円)を贈呈します。
<推薦要項>
1.学術賞の趣旨
松尾学術振興財団は主として自然科学の学術研究の助成を通じて、我が国の文化の向上に貢献することを目的としております。
「松尾財団宅間宏記念学術賞」は当該研究者の優れた業績に対していささかの賞を贈り、一層の研鑽を願うものであります。
2.授賞対象となる研究分野
原子分子物理学と量子エレクトロニクスの研究。
3.授賞対象の研究者
大学等の機関において研究に従事し、特に業績の顕著な研究者を対象とします。
なお、年齢制限は特に設けておりませんが、研究の第一線で活躍している研究者を優先します。
4.学術賞の内容
選考の上、1名の研究者に宅間宏記念学術賞(賞状及び副賞賞金200万円)を贈呈します。
5.応募方法
全国の国・公・私立大学の学部、附属研究所、公的研究機関、日本物理学会、応用物理学会及びレーザー学会、並びに当財団が委嘱した推薦委員の推薦によります。
推薦を受けた候補者は、原則として、その年度と次の年度の2年にわたり選考の対象とします。
6.推薦手続
所定の推薦書用紙を下記からダウンロードし、必要事項をご記入の上、推薦書は「Word形式とpdf形式の両方」を主要論文(最大3編、PDF形式)とともに、財団事務局メールアドレス<matsuoアットマークmatsuo-acad.or.jp>までご送付ください。3日以内に受領連絡メールが受信出来ない場合は、本ページ上部のお問い合わせから連絡をください。(なお、添付ファイルは1ファイルあたり上限10MB、10ファイルまで添付でき、合計100MB以下が送付可能です。10MBを超えるファイルがある場合は、分割してお送りください。)
7.推薦締切日
令和6年7月31日(水)必着
8.選考方法
下記の自然科学選考委員会において選考します。
9.学術賞の決定
選考委員会の選考を経て、当財団理事会において決定します。
10.学術賞決定の通知
選考結果を、推薦者と受賞者に通知します。(通知時期は10月上旬ごろの予定)
<自然科学選考委員会>
選考委員長 山崎 泰規 (理化学研究所 名誉研究員)
選考委員 北野 正雄 (京都大学 名誉教授)
選考委員 高橋 義朗 (京都大学 教授)
選考委員 米田 仁紀 (電気通信大学 教授)
選考委員 肥山 詠美子(東北大学 教授)